Raspberry Piの設定の備忘録

Rapberry Piを買った。単純にRaspberry Pi が欲しかったのとSwitch Botのためだ。ninhydrin.hatenablog.com

デスクトップ用途ではなくサーバー用途なのでそのために幾つか設定を行った。思っていた以上に良かったので今後も購入する可能性がある。そのときのために設定を書き残しておく。

ユーザーの追加

sudo adduser hoge
sudo gpasswd -a hoge sudo
sudo gpasswd -d pi sudo
rm /etc/sudoers.d/010_pi-nopasswd # パスワード無しでのsudoをさせない

sudo passwd pi # pi ユーザーのパスワードを変更
# su hoge ログイン

piユーザーのパスワードを変更しているがpi ユーザーの名前を変更したほうがいいかもしれない。削除はしない。
rootのパスワードについては設定しなければログインそのものができないそうなのであえて設定はしていない。

公開鍵認証でSSH接続

まずは鍵を作成。

ssh-keygen -t rsa
chmod 600 id_rsa

パーミッションは忘れてはいけない。
次に公開鍵(pubの方)をRasPiに渡す。

cat id_rsa.pub >> authorized_keys
chmod 600 authorized_keys

ここでもパーミッションを忘れない。
次に何らかのエディタでsshd_configを編集

sudo emacs /etc/ssh/sshd_config

幾つか変更

Port 11011 # 22以外に適当に
PermitRootLogin no
RSAAuthentication yes
PubkeyAuthentication yes
AuthorizedKeysFile .ssh/authorized_keys
PasswordAuthentication no # パスワードログイン禁止

sshサーバーを再起動

sudo /etc/init.d/ssh restart

起動時にSSHを有効にする

sudo touch /boot/ssh

VNCで接続できるようにする

こちらを参照
Raspberry Piの設定【VNCサーバ(tightVNC)の設定】 - Aldebaranな人のブログ
ありがとうございました。
ただこちらの方法だと起動時にvncサーバーが立ち上がらなかった。シバンの

#! /bin/sh

をファイルの一番上に持ってくることで起動するようになった。

HDMIをオフにする

VNCで接続できるようになったのでHDMI出力はいらない

tvservice -o # HDMIオフ
tvservice -p # HDMIオン

このオフの設定を/etc/rc.localに書き込む

sudo emacs /etc/rc.local # root権限が必要

linuxの起動時に自動的に実行するコマンドを書き込むファイルらしい。

デフォルトのログインユーザーを変更

sudo emacs /etc/lightdm/lightdm.conf

autologin-user=piとなっているところを任意のユーザーに変更する。


とりあえずこんなところかな。何かあったら追記していく。